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対話形式で作中キャラとともに進行します。
みちこさんよりリターンのバトンで、指定キャラがルートヴィッヒ。
もうひとりはフリーらしいので、このままジョアン君で行きます。
と思ったのに、ジョアン君は仕事で来れないそうです。
オフレコ)じゃあ誰? 暇そうな誰か呼ばなきゃ。ハリードが余ってるって? まあいいやこの際。
*浜辺の程近く。わざとらしい雨がルートヴィッヒだけに降りかかり、彼は目の前の小屋に飛びこんだ。しかして、そこにあるのは落とし穴!滑った挙句に狭い個室に入れられる。
ガチャン。ギギーッ。バッ!
(最後のはライトの音です)
ルートヴィッヒ:(怒って)な、何だこれは。
ハリード:(ライトがまたつき、隣に座っているのが急に見える)ここの管理人の罠だな。
ルートヴィッヒ:それでどうしてお前がここにいる。
ハリード:タイワバトンなるイベントによばれていてな。(くつろいでコーヒーを飲んでいる)
ルートヴィッヒ:管理人と共謀しているんだろう。そんな対話、絶対答えないぞ。
*目の前にモニターが出現。14インチのみみっちい液晶である。管理人が登場。背景のベッドでいぬが大の字で爆睡している。
01.まずは自己紹介を
02.職業を教えて下さい
サリュ:こんばんは。このサイトの管理人のサリュです。最近借りるDVDは近未来SFばっかりです。今に小説も読み出しそうです。
ルートヴィッヒ:それでこんなつまらん演出を?
サリュ:そういうあなたはどなたですか?
ルートヴィッヒ:ロマサガ3随一の悪役、後のピドナ軍団長ルートヴィッヒさまだ。
ハリード:(笑)きっちり自己紹介してやがる。
ルートヴィッヒ:はっ!
サリュ:そっちのアリ星人はお名前は?
ルートヴィッヒ:くっく。アリ星人だと。(笑)
ハリード:俺様はハリード・エル・ヌールだ。ゲッシア王族にしてさすらいの剣士。
サリュ:トルネードともいいます?
ハリード:ふっ、俺をそう呼ぶやつもいるな。(気取りまくる)
サリュ:手もとの資料によれば、シノンの酒場でモニカ姫を保護……
ハリード:(威張って)お茶の子な暇潰しさ。
サリュ:その際、所持金の少ないモニカ姫からお金をとれそうにないと踏み、酒場の貴重な馬を強引にお持帰り。
ルートヴィッヒ:ほとんど悪人だな。
ハリード:お前に言われたくない。
03.好きなものと嫌いなものをどうぞ
サリュ:次の質問です。
ルートヴィッヒ:答えるもんか。
サリュ:ありがとう、「ルートヴィッヒの嫌いな物:質問に答えること」と。
ルートヴィッヒ:おいっ!
ハリード:これはいい、愉快なインタビューだぜ(笑)
サリュ:ありがとう、「ハリード好きなもの:意地悪」と。
ハリード:おいっ!
ルートヴィッヒ:ざまあみろ! ところで管理人。
サリュ:なんですか?
ルートヴィッヒ:俺にもドリンクを出したらどうなんだ。
サリュ:おや、失礼。最初にメニューからボタンを押せばよかったんですよ。
ルートヴィッヒ:ちぇ、面倒な……。
ハリード:ソーリィ! 俺と違ってできが悪いから注文もできない。
ルートヴィッヒ:(ハリードをちょっと睨んでベーしてから)プレミアム・ココア。ホワイトチョコ・パウダー入り…ミントフレーバー…んーと、普通のでいい。(ピッ)
ハリード:相変わらずお子ちゃまなものを飲むねえ。
ルートヴィッヒ:一度殺してやろうか。(ココアが出てくるとすぐ飲み始め、剣を抜くのを忘れる)
サリュ:ルートヴィッヒの好きなもの「ココア」と。
ルートヴィッヒ:だから―、書くんじゃない!
04.最後に互いに言いたいことがあればどうぞ
ルートヴィッヒ:お前に聞いてもしかたがないんだが。
ハリード:まあ言ってみるんだな。
ルートヴィッヒ:俺はどうしていいとこなく失脚するようになってるのかな?
ハリード:悪役って決まってるからだろ。
ルートヴィッヒ:お前はじゃあ善玉なのか。善玉って退屈じゃないか。
ハリード:俺はもっと複雑系なのだな。悪に転ぶ要素は持っているが、見事に克服するからヒーロ扱いなのだ。
ルートヴィッヒ:管理人、追加でハリードの好きなもの――
サリュ:「自我自賛」
ルートヴィッヒ:それでいい。
ハリード:やかましい。とにかく、誰と比較してもお前は悪だけ。善に転ぶ要素もまるでなし!身も蓋もなし。
サリュ:そういう人もいないと、物語世界はつまんないんだけどね。
ルートヴィッヒ:俺は主役になりたいんだが。
サリュ:あのねえ、悪人を、誰が読んでも憎たらしく書くのは簡単なの、でもどうしても憎めないように書いておいて、しかもきっちり悪人だと誰でも納得できるようにするには、相応のテクニックがいるわけ。そういうの、短編ではきびしいね。
ルートヴィッヒ:ではこうしよう、18禁扱いで悪の道まっしぐらか性格悲劇に。
サリュ:鯖規定で18禁の内容が禁止。作者もできるだけ楽して書いてるから、ハッピーエンディング主義。
ルートヴィッヒ:けっ、じゃあ要するに書くやつの修行が足りないから俺様は単純明快な悪役のままか。
ハリード:いっそ、人様に愛されるようにお前が修行しろ。俺様の講座を受講すればいいんだ。
サリュ:電卓貸しましょう。
ハリード:うん。(計算する)ざっと見て40万オーラム、お前は義弟だから2割引してやるぜ。
ルートヴィッヒ:いらん、そんな講座はクーリングオフだ。
サリュ:ハリードのすきなモノ、また追加「オーラム」
ハリード:俺の好きな「姫」が出ていないぞ。だがまあ、許してやるか。バトンの中身でそう根をつめることも、おっと、――(閃いた様子)
*次の瞬間、「ご協力ありがとうお疲れ様。バトンはこれで終了致します」との、棒読みアナウンスとともに装置が全て消える。間の悪いルートヴィッヒとハリード。しかしハリードはすぐに気を取り直し、ルートヴィッヒと肩を組んで一緒に歩いていこうとする。
ハリード:平方根をつめるとお前の名前に逆戻りだ、√は平方根で、ルートヴィッヒ。(ご満悦)
ルートヴィッヒ:くっつくな、ダジャレおやじが!
*ロケ地。ミュルス近郊。セットは区内小学校のみんなと作りました。
ご協力ありがとう、また遊ぼうね!
みちこさんよりリターンのバトンで、指定キャラがルートヴィッヒ。
もうひとりはフリーらしいので、このままジョアン君で行きます。
と思ったのに、ジョアン君は仕事で来れないそうです。
オフレコ)じゃあ誰? 暇そうな誰か呼ばなきゃ。ハリードが余ってるって? まあいいやこの際。
*浜辺の程近く。わざとらしい雨がルートヴィッヒだけに降りかかり、彼は目の前の小屋に飛びこんだ。しかして、そこにあるのは落とし穴!滑った挙句に狭い個室に入れられる。
ガチャン。ギギーッ。バッ!
(最後のはライトの音です)
ルートヴィッヒ:(怒って)な、何だこれは。
ハリード:(ライトがまたつき、隣に座っているのが急に見える)ここの管理人の罠だな。
ルートヴィッヒ:それでどうしてお前がここにいる。
ハリード:タイワバトンなるイベントによばれていてな。(くつろいでコーヒーを飲んでいる)
ルートヴィッヒ:管理人と共謀しているんだろう。そんな対話、絶対答えないぞ。
*目の前にモニターが出現。14インチのみみっちい液晶である。管理人が登場。背景のベッドでいぬが大の字で爆睡している。
01.まずは自己紹介を
02.職業を教えて下さい
サリュ:こんばんは。このサイトの管理人のサリュです。最近借りるDVDは近未来SFばっかりです。今に小説も読み出しそうです。
ルートヴィッヒ:それでこんなつまらん演出を?
サリュ:そういうあなたはどなたですか?
ルートヴィッヒ:ロマサガ3随一の悪役、後のピドナ軍団長ルートヴィッヒさまだ。
ハリード:(笑)きっちり自己紹介してやがる。
ルートヴィッヒ:はっ!
サリュ:そっちのアリ星人はお名前は?
ルートヴィッヒ:くっく。アリ星人だと。(笑)
ハリード:俺様はハリード・エル・ヌールだ。ゲッシア王族にしてさすらいの剣士。
サリュ:トルネードともいいます?
ハリード:ふっ、俺をそう呼ぶやつもいるな。(気取りまくる)
サリュ:手もとの資料によれば、シノンの酒場でモニカ姫を保護……
ハリード:(威張って)お茶の子な暇潰しさ。
サリュ:その際、所持金の少ないモニカ姫からお金をとれそうにないと踏み、酒場の貴重な馬を強引にお持帰り。
ルートヴィッヒ:ほとんど悪人だな。
ハリード:お前に言われたくない。
03.好きなものと嫌いなものをどうぞ
サリュ:次の質問です。
ルートヴィッヒ:答えるもんか。
サリュ:ありがとう、「ルートヴィッヒの嫌いな物:質問に答えること」と。
ルートヴィッヒ:おいっ!
ハリード:これはいい、愉快なインタビューだぜ(笑)
サリュ:ありがとう、「ハリード好きなもの:意地悪」と。
ハリード:おいっ!
ルートヴィッヒ:ざまあみろ! ところで管理人。
サリュ:なんですか?
ルートヴィッヒ:俺にもドリンクを出したらどうなんだ。
サリュ:おや、失礼。最初にメニューからボタンを押せばよかったんですよ。
ルートヴィッヒ:ちぇ、面倒な……。
ハリード:ソーリィ! 俺と違ってできが悪いから注文もできない。
ルートヴィッヒ:(ハリードをちょっと睨んでベーしてから)プレミアム・ココア。ホワイトチョコ・パウダー入り…ミントフレーバー…んーと、普通のでいい。(ピッ)
ハリード:相変わらずお子ちゃまなものを飲むねえ。
ルートヴィッヒ:一度殺してやろうか。(ココアが出てくるとすぐ飲み始め、剣を抜くのを忘れる)
サリュ:ルートヴィッヒの好きなもの「ココア」と。
ルートヴィッヒ:だから―、書くんじゃない!
04.最後に互いに言いたいことがあればどうぞ
ルートヴィッヒ:お前に聞いてもしかたがないんだが。
ハリード:まあ言ってみるんだな。
ルートヴィッヒ:俺はどうしていいとこなく失脚するようになってるのかな?
ハリード:悪役って決まってるからだろ。
ルートヴィッヒ:お前はじゃあ善玉なのか。善玉って退屈じゃないか。
ハリード:俺はもっと複雑系なのだな。悪に転ぶ要素は持っているが、見事に克服するからヒーロ扱いなのだ。
ルートヴィッヒ:管理人、追加でハリードの好きなもの――
サリュ:「自我自賛」
ルートヴィッヒ:それでいい。
ハリード:やかましい。とにかく、誰と比較してもお前は悪だけ。善に転ぶ要素もまるでなし!身も蓋もなし。
サリュ:そういう人もいないと、物語世界はつまんないんだけどね。
ルートヴィッヒ:俺は主役になりたいんだが。
サリュ:あのねえ、悪人を、誰が読んでも憎たらしく書くのは簡単なの、でもどうしても憎めないように書いておいて、しかもきっちり悪人だと誰でも納得できるようにするには、相応のテクニックがいるわけ。そういうの、短編ではきびしいね。
ルートヴィッヒ:ではこうしよう、18禁扱いで悪の道まっしぐらか性格悲劇に。
サリュ:鯖規定で18禁の内容が禁止。作者もできるだけ楽して書いてるから、ハッピーエンディング主義。
ルートヴィッヒ:けっ、じゃあ要するに書くやつの修行が足りないから俺様は単純明快な悪役のままか。
ハリード:いっそ、人様に愛されるようにお前が修行しろ。俺様の講座を受講すればいいんだ。
サリュ:電卓貸しましょう。
ハリード:うん。(計算する)ざっと見て40万オーラム、お前は義弟だから2割引してやるぜ。
ルートヴィッヒ:いらん、そんな講座はクーリングオフだ。
サリュ:ハリードのすきなモノ、また追加「オーラム」
ハリード:俺の好きな「姫」が出ていないぞ。だがまあ、許してやるか。バトンの中身でそう根をつめることも、おっと、――(閃いた様子)
*次の瞬間、「ご協力ありがとうお疲れ様。バトンはこれで終了致します」との、棒読みアナウンスとともに装置が全て消える。間の悪いルートヴィッヒとハリード。しかしハリードはすぐに気を取り直し、ルートヴィッヒと肩を組んで一緒に歩いていこうとする。
ハリード:平方根をつめるとお前の名前に逆戻りだ、√は平方根で、ルートヴィッヒ。(ご満悦)
ルートヴィッヒ:くっつくな、ダジャレおやじが!
*ロケ地。ミュルス近郊。セットは区内小学校のみんなと作りました。
ご協力ありがとう、また遊ぼうね!
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